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「ええ！！？　なんで！？」

「俺は一人の時間が好きなの。」

俺が断ると、シロは諦めるどころか、さらに食いついてきた。

「じゃあ、なるべく邪魔しないようにするから！！！」

「・・・あのな・・・・」

俺は顔を上げ、シロを睨んだ。

「お前がよくても、お前の友達は無理なんだって。」

視線でシロの友達らを示すと、シロは振り返った。

みんな、ひどく嫌そうな顔をしている。

「な？」

「・・・・」

当たり前だ。

俺は、黒猫だから。

「わかっただろ？　だからもう・・・・」

「俺がハルのところにいるんだったら？」

「？」

またわけのわからないことを・・・

「ハルが俺のところにいるんじゃなくて、俺がハルのところにいる。」