好きだってっ!?
第1章 間違い
「ん…」
小鳥のさえずりが聞こえてきそうな天気の良い朝、
俺、鏡 聖也(カガミ セイヤ)は見慣れない部屋のベッドの上で目を覚ました。
「…どこだここ」
辺りを見回す。
そしてあることに気がついた
俺は今全裸だと言うこと、そして隣に誰か寝ているということ。
「……」
まさかやっちまったか?
昨日恋人にフられて、Bar で一人寂しく飲んでいたのは覚えてる…
が、それ以降の記憶が一切ない。
俺の悪いクセ、飲むといつもそうだ。
そしておまけにワンナイトラブってか?
最低じゃねぇか、俺
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