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* ちゅーすのReal Time *

第3章  ◎ 過去




それが原因だったのかも

しれない。


弱音を吐かない、見せない。

それが私のプライドだった。


だから、我慢してたんだ。

家族の前でも友達の前でも

けして泣かない。


泣くなら1人で泣け。


そう誓ってた。


でも、その想いが逆に

自分を苦しめてたんだと思った。

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