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君のおかげで

第2章 俺とあいつ

俺は黒崎隼人

勉強はできる
スポーツもそこそこできる
顔は…この学園にいるから…

俺は努力して来なかった

勉強もスポーツもやったら周りよりできた
家は大手財閥
金ならいくらでもでた

なに1つ不自由ない暮らし



ほとんどのやつならそう思うだろう

でも犠牲はある

俺は友達がいない

外で遊んだこともなかった

やればなんでもできる
周りからは羨ましがられる

そんな毎日が嫌だ
毎日つまらない人生

もうなにも期待しない

そのつもりだった…

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