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「黒崎くん!」
桜田が走ってくる

「ごめんね、私のせいで…
間に合った…？」

「遅刻」
無表情でゆう

「ごめん…」
本気でしょぼくれてる

「はい、お土産」
隼人は桜田にトロフィーを渡し教室にしれっと入っていく
三人はニヤニヤしながらつづく

「これって…」
桜田が驚いていると…

亮が…
「俺ら…軽音部くってきちゃいましたぁぁぁ」

「うぉぉぉお」
教室が歓喜の声でうめつくす


「うちらの友情の証だねっ」
初音がゆうと

「ﾆｺｯ」
咲もいつもの笑顔で笑う

「ﾌｯ」
隼人も笑った


「じゃあ…後夜祭でさわぐか」