トライデント
第11章 禁断の力と希望
アイオス「おいおい、さっきからお前めちゃくちゃじゃないか。」
アイオスは死霊を斬りつけながらデイジーと会話する。
ペルセウス「おそらく、あのガキ女が裏でなにかを。」
ペルセウスも後ろからアイオス達に追いついてきた。
キース「子供は苦手なんだがな。」
デイジー「ペルセウス!!神殿中が殺されるわ!!近づいてはダメ!!」
デイジーはペルセウスにペルセポネーの企みを伝えた。
ペルセウス「な、に…。ぐわっ!!」
キース「ペルセウス!」
ペルセウスが怯んだすきに死霊は攻撃した。
幸い傷は深くはない。
戸惑ってる暇はなく、攻撃を少しでもやめたら死霊はゾロゾロとふえる。
ペルセウス「だめだ…、あの女、どちらにせよこの神殿をのっとるつもりだ。」
傷口を抑えて、ペルセウスがいう。
アイオス「関係ねえ!つっこむ!!」
アイオスが月の間に剣をかまえる。
ペルセウスはアイオスの肩をガシッとつかむ。
ペルセウス「やめてくれ、アイオス殿!本当に神殿中が殺される!」
アイオス「おいおい、じゃああの入り口までまたガイコツどもを蹴散らしてくのかよ!」
バックアップしてきた通路はもう死霊でうまってしまっている。
ペルセポネー「ふふふ、最強に逆らうからよ。」
デイジー「ゲオルグ、お願い、戻ってきて…。」
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