
トライデント
第10章 変わりゆく世界
レヴォン「思ってねーよ!」
アリシア「あはは、慌ててる慌ててる!あのね、イオはあんたのこと好きなのよ?」
レヴォン「なにい!?」
さらにレヴォンは慌てる。
レヴォン「そんなバカな。そんなこと急に言われても。」
イオ「レヴォン…。」
レヴォン「そしてお前いたのかよー!!」
レヴォンはもうあたふただった。
レヴォン「てか、なんでお前、」
イオは言う。
イオ「分からない、分からないけどさ。」
イオの目は涙目になっていた。
イオ「レヴォンが知らないとこでイタズラしてたり、知らない子と遊んでたりしたらあたし、不安になってきてしまって…。」
勝手に涙がながれる。
