
トライデント
第9章 開戦、そして…
イオ「当たり前でしょ?あなたも集合にはいなかったもん。」
キースは顔をそむける。
アイオス「キース、お前まで俺のことを。」
キース「はい、アイオス様は私にとっての主人。私の打つ剣はすべてあなたのためにあるのですから。」
イオはキースにもオーラを宿らせた。
イオ「2人とも、無事に必ず帰還してください。アイオスのいうとおり、デイジーの後ろになにかがいるのは確かです。特に神殿にいたハーデスという者も怪しい。気をつけて。」
アイオス「ああ、お前たちもレヴォンには気をつけろよ。ヤツの目は正気じゃないほどギラギラしていたからな。」
キース「アテナよ、必ずや平和を取り戻しましょう。アルテミス神殿にいく意味を私は必ずや見いだしてみせますゆえ。」
そう言ってアイオスとキースはアポロン神殿とは逆の方向、アルテミス神殿へと走っていった。
