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トライデント

第6章 ハーデス覚醒



「あのとき神様が資源を渡してくれたり、村人を励ましてくれたおかげで村は一時発達した。しかしまだ足りなかったんだ。そこでだめ押しで西へ向かったんだ。案の定奴らは襲ったばっかりだからへなちょこな村になっていたぜ。そこをさらに揺すって揺すってしてたら、気づけばこんな風にデカくなったのよ!」




村長は悪魔のようの素振りで話した。


ハーデスはきっと睨む。




ハーデス「俺はそんなことしろと言っていない。そうだ、向こうの食料とこちらの鉄鋼を貿易させればいい!」




村長は首を振って答えた。



「神よ、拒否させていただく。我らはみな向こうも支配し、三つ目の村落の中心に築いていく予定だ。誰にも邪魔はさせん!なあみんな!」



ワーワーと、村が哭いていた。



以前とはすごい違いだ。

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