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トライデント

第6章 ハーデス覚醒


ハーデス「向こうもあんたらのせいで何人かの死者はあったよ。しかも村もこちらと変わらない状態だ。ここは痛み分けくらいに考えてくれないのか!?」



「……………。」



村長は黙り込む。




ハーデス「奴らまた襲ってくるぜ?村長、少し資材を分けてくれたらこの俺が向こうを説得しにいく。さあ、よこせ!」




村長はハーデスにしぶしぶ資材をいくつか手渡した。




ハーデス「よし!復讐とか争いは考えるな。今は復興作業に集中しなよ!」



そういうとハーデスは再び東の村落へ向かった。




「あやつ、本当に神なのか。」



「なんなんでしょうね、救世主ですかねー。」

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