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トライデント

第5章 強きゆえに…



ゲオルグ「僕もそのつもりだが、」




その生徒は腹を押さえながら話した。




「違う、あれのオーラはポセイドンのオーラじゃない気がするんだ。何か違う神の物な気がして…。」




やはりハーデスという名のもと、ヤツは冥界の王なのだろうか。




そうなれば、記憶が戻ったときどうなるのだろう。



そんな複雑な考え事をしながらゲオルグは会場に戻った。





すでにハーデスは闘技場で待っていた。

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