
トライデント
第4章 輝ける瞳
レヴォンは一人、太陽の間に籠もった。
[争いは何も生まない]
そう信じていた。
しかし争いというのは、こちらから仕掛ける前に来ることもある。
レヴォンはそれを知った。
レヴォンは怒りに包まれていた。
アテナ軍の卑怯さと、自分の弱さ。
レヴォン「俺は、神ではなかったのかあああ!!!どうしてこんなに無力なんだ!!俺を殺してくれれば!戦争は終わったのにい!!」
レヴォンは悔しさのあまり叫び散らかした。
ガチャっと扉が開き、誰かがきた。
レヴォン「だれだ…。」
そこに来たのは、リディアであった。
