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トライデント

第4章 輝ける瞳


アリシアが作ってくれた花壇や畑が燃えている。


レヴォン「くそっ!!なんなんだ!!」



レヴォンが悔しがり叫ぶとひどい火傷を負った男がでてきた。


「レヴォン、様…。」


レヴォンは倒れかける男をさっと抱えた。


レヴォン「大丈夫か!?しっかりしろ!!」



「アテナの、神殿の者達が…、なんとかアリシア様はかくまれました…。」



傷がひどくもう上手くしゃべれていない。



「レヴォンさ…ぐふう!!!」


なんとその男に矢が刺さった!



レヴォン「おい!!おい!!」


その男は息絶えた。



レヴォンは叫んだ。

レヴォン「アテナってのはどいつだああああ!!!!」




すると、炎上の奥から数名みたこともない服を着た者が現れた。


「ふふ、いかにもアテナの兵は我々だ。」

男を射たであろう者が言う。



レヴォン「なぜこんなひどいことをしやがる!?」



レヴォンは怒鳴った。

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