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BL短編集☆(ペーター)

第15章 執事×お坊ちゃま




「なんだよそれ…。


ちょっとごめん直人。」




「何謝ってんだっ……


ドン


「いってぇー。何すんだよ!」


俺は床に押し倒された。


「あいつに取られるぐらいなら……」


奪われる前に奪ってやる。


そう、耳元で囁かれた。


奪う?何をだ?


ちゅ

目の前には拓哉の顔。





「んんっ!?」




……な、なんで俺、拓哉に
キスされてんだ!?



 

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