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放課後は図書室で

第15章 それでも好きな場所に

「…モデルは嫌だよ。進展なくてつまんないじゃん!
ちゃんとラブラブになれる、違うのなら、読みたいかも!
ところでさ、紗耶香はないの?そういう話…。」


「モデルにはしないよ!
…私はリアルに恋してないから、漫画とか小説なんじゃない!」


いつもいろいろな話を創っている紗耶香に言うと、紗耶香はまた吹き出して笑った。


「完全に腐女子系…?ってか、病んでる?」


私も言いながら、二人で笑った。それから少し、二人で女子トークを繰り広げた。

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