
大好きの意味
第3章 昼休み
「んは…ハアハア…クチュクチュレロ、ハアハア」
裕翔は更に舌を絡めてきた。
私の口の中を丁寧に掻き回す。
すでに、腰が砕けそうな私は裕翔に
「んは…ちょ…裕翔、もう…」
と、精一杯伝えた。
が、それを聞いた裕翔は何を思ったのか肩にあった左手を胸に滑らせてきた。
「ちょ…裕翔!」
「大きい声出すと、バレちゃうよ」
そんな裕翔の声にまで、ぞくぞくしてしまう。裕翔はゆっくりと胸を撫でるように揉んできた。
「んはっ…ここ学校っ…だよっ…ハアハア」
「わかってるよ」
ゆっくりと撫でまわし、だんだんと強くなる裕翔の手の感触に酔いしれてしまう。
「何感じてんの?」
裕翔の声にはっと我に戻った
私は出ない力で、抵抗した。
「あっ!……ちょ…や!」
裕翔は私のあそこをスカートの上からグイっと強く押した。
「大きい声出したら、バレるってば…」
裕翔は私の首筋をペロッて舐めた。
「ビクビクしちゃって…そんな顔して、触んなくても濡れてるってわかるよ」
そう言うと、裕翔は一気に私から離れた。急に物足りなくなった私は甘えた目で見つめる。
「裕翔……?」
「続きは後でな」
フッと笑って、行こうとした裕翔の手を私はグイっと引っ張った。
「え?いつ?」
ポカーンとした私を見て裕翔は戻ってきた。
「はあ?放課後」
「え?なんで?」
まだポカーンとしている私に、はあ…とため息を付いた裕翔は
「さっき約束したじゃん」
って言った。
