狼彼氏!?
第25章 【怒り】
校内に入り廊下を歩いていると…
『…げっ』
いつもの女たちが廊下でたかっていた。
そして女たちは、俺に気づくとすぐにこっちへやってきた。
そして女たちは、ちさを見ると…
「ちょっと琥!!何この豆みたいな子」
「もう小さいくせに邪魔」
などと、ちさの事を好き勝手に言う。
…こいつら…
ちさの事豆だと?
邪魔だと?
すると…
「キャ!」
1人の女にちさが突き飛ばされた。
『ちさ!』
『おいっ!お前なにしてんだよ!』
俺の怒りに一瞬にして火がついた
何でお前みたいな女に、ちさが突き飛ばされなきゃなんねーんだよ
俺がちさといちゃ悪いのかよ
俺は、女に掴みかかろうとした…
が、ちさを見ると
……怯えていた
女にでは、なく……俺に
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