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しかし実際、何を書いたらいいか分からなかった


ただ画面の中のちさを見て、にやけを堪えるのに必死だった


だって可愛いすぎんだよ、こいつ


でもやっぱり素直には、なれない



『ふっ、不細工な顔してんな、お前』


俺は、心にもない事を言った


「うーっ…琥君のせいなのに」


少しほっぺをふくらませたちさがそう答える


そんな顔されるとますますイジりたくなる


『そうか？お前こんな顔いつもしてるじゃん』


俺がそう言うとちさは、プイっと俺から顔をそらした。


ちょっと…言いすぎた？


かな？


でも正直な所、少し拗ねた所も可愛いと思ってしまった