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始業式が終わり担任の長い話が終わると生徒たちは、帰りの支度を始めた


私も急いで帰りの支度をし、ある所へ向かった


そう琥の教室…


もう１度…琥と話がしたい




琥の教室の前にたどり着くと、丁度瑛君が出てきた


『瑛君！！』


「あっ、ちさちゃん」


あれ？琥が居ない


『あ…あの琥は？』


「あ…………えっと…」


瑛君は、困ったような顔をして頭をかきだした。


『……？』


「……琥なら帰ったよ………新しい彼女の所行く……って言ってたかな……や違うかもしれねー…聞き間違いかも」


『………そ、そっか…ありがとう』


……新しい彼女