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恋は甘い香りと共に

第1章 はじまり




「お待たせいたしました」


私は一言それだけいってお皿を置き、伝票を置いてすぐに立ち去ろうとした。


「部活荒らしちゃん、ここでバイト?」


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
かなやま ゆう にはなしかけられた!

どうする?

 たたかう
 どうぐ
→にげる

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

ここは申し訳ないけど黙って去ろう。


再び歩きだそうとしたときピンと何かが引っかかっているような抵抗を覚えた。


見るとエプロンのすそを金山悠に引っ張られていた。


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
あんりはにげられない!

どうする?

→たたかう
どうぐ
にげる

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


…部活荒らしちゃんってなんだ?

どうやらこの人たち、私の名前をしらないらしい。


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