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『ほらっ、言えよ夏樹。
安部になにされてんだよ？
エロい声で感じてんじゃねぇよ。』



「ちっ・・あっ・・・あっ・・
だ、でちゃぅ・・・」


安部君の手の刺激によって僕のモノはすでに限界に達しようとしていた。




恥ずかしい。

でも

気持ちよくてたまらない。

耳から流れ込む高尾君の声さえも媚薬に感じるほど。




「んっ、イクっ・・・イっちゃう・・・」


ヌチヌチヌチっ――――

ギュッ



「あくっぅ」



不意に痛みに襲われる。

生理的に溢れる涙。



イキかけていた僕のモノの根元を、安部君がキツく握っていた。



「勝手にイっちゃダメだろ？
何回言ったらわかるんだよ。」


「あ・・・いっ・・・ごめんなさい。い、イカせてください・・」


「もっと。エロく。」



エロくって・・・

そんなこと言われても・・・



『僕のやらしい勃起ちんぽ、安部君の指でいっぱいしごいて、精液ださせてください。って言ってみたら？』


耳元で意地悪く笑う高尾君の声が聞こえる。