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二人同時に果てた。


勇次が涼雅の腰を持ち上げ、自分のモノを取り出そうとした瞬間・・・



「ヤダ・・・まだ・・・」


「ん？どした？」


「まだ、抜かないで・・・
もうちょっとだけ・・・」



涙目で懇願してくる涼雅が可愛くて勇次は思わず抱きしめる。




「大丈夫・・・まだまだしてやるから・・・。今日は・・・いっぱい・・・なっ？」



自分からおねだりをしてしまった事が急に恥ずかしくなってしまう。


だけど、言わずにはいられなかった。



もっと欲しい。


勇次を感じたい。


寂しかった分、沢山満たして欲しい。





「素直な涼雅って、すげぇレアだよな・・・。」


「う・・・うるさい・・・」






そのあとはいろんな体位でつながった。

好きで、たまらなく好きで。

愛し合うことがこんなに嬉しいなんて・・・



何度もキスをして


何度もつながって


何度も愛を囁いた











「涼雅・・・好きだよ・・・」




「俺も・・・・」




「俺も、何？」




「う・・・もういい！」





甘くて幸せな２人の時間。