
優しいSを…
第2章 いきなりお泊まり
「そりゃねぇ…」
そう言って雅さんは京也を見た
「息子の好きな人だからねぇ(^Ψ^)」
それを聞いた京也はムスッとして
そして私の手を取ると
「もう彼女だから」
その言葉につい顔が赤くなるのが分かった
「あら?? いつの間に??」
「さっき」
そう言うと雅さんは驚いて
そしてなぜかどこかに電話し始めた
「「????」」
「もしもし真矢??ビックニュースよ!!」
真矢とは私の母の名前
うちの母と雅さんは2人が中学の時からの大親友なのだ
「2人の約束果たせそうよ!!
何ってあんた!! 自分達の子供を結婚させるって事よ!!」
け、けっこん!!??
