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寵愛姫

第2章 元彼の復讐

目が覚めると、目隠しをされていて、ここがどこだかさっぱりわからなかった。しかもなぜか、手足が動かず、股が大きく開いている感覚がした。身体も、スースーしていた。

怖くなって、京子は叫んだ。

「ここどこなのよ!誰かいないのっ!!」

すると、扉の開く音が聞こえた。そして…

「目、覚めたんだね」

聞き覚えのある声に、びっくりした。

「もしかして、陸?」

「そうだよ、大正解~」
「こんな所で、なにしてんの!?っていうか、これほどきなさいよ!あなたの仕業?」

「そうだよ、これは全部僕の仕業…」

「なんで、こんなことすんのよ!」

「それは、復讐…」

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