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あなたへ

第2章 涼太と私

「どう思ぅた?お母さんのいったの」

「気にすんなっちゃ
 いつもの事やろ~。佳菜は行きたいんか」

「いや~行こうかなぁっち、思いよる」

「ふぅ~ん。親孝行やなぁ~」

「いやいや、本気にほしいけん」

「へぇ~そんなん気休めちゃ。」

「・・・そうなん?」

「まっ、母ちゃん喜ぶけん、行っちゃって」

「そうする」


とりあえず義母に行く旨を伝えると

泣きながら喜んでた

改めて
《孫》の欲しさを知った

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