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ラット「えっ？そっそりゃあ結構長く眠っていたんじゃねぇの？」



カーテラ「こうしてはいられん、直ちに敵を殲滅しなくては」



ラット「ちょっと待ってくれ、一体何を殲滅する気だ？」



カーテラ「私の国を滅ぼした悪魔達をすぐに……」



ラット「ちょっと待って、悪魔なんて百年前に滅んだから大丈夫だよ」



カーテラ「それは本当か？」



ラット「本当だよ」



カーテラ「私は今だに人間など信用していないからな、ウソだったらこのカルバッツで」



ドスンッ



巨大な剣を地面に叩きつけた



ラット「わっ分かったからそんな物を安易に振り回さないでくれ」



カーテラ「………分かった」



カーテラはそのまま眠りに就こうとしていた



ラット「えっ？寝るの？」



カーテラ「なんだよ、何も無いなら私は寝る」



ラット「いや、今度３週間後には大事な領土を奪い合う戦いがあるんだが……」



カーテラ「私がそれと何が関係しているんだ！」



ラット「だから一緒に戦ってくれると嬉しいんだが」



カーテラ「結局私は人間に利用されるのが嫌いだ！」