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ジャミルは立ち上げるがフラフラな状態で二人を探した



城の内部はやたら広い為、移動するだけで時間がかなり掛かった



そして移動して６個目の部屋に入った時である、目の前には大勢の人達が氷の中に閉じ込められていた



ジャミル「これは一体！」



しかし後ろから来たポムに殴られ気を失った



………



………



ジャミル（どうしたんだ俺は……そうだ氷に閉じ込められた人達を見ていたら殴られた記憶が……）



ジャミル（だがもういい、今度こそあの氷使いには殺されただろう）



ジャミルはゆっくりと目を開けた、すると両手両足には氷の鎖が繋がれていた、更に服まで脱がされていた



ジャミル「……何が起きたんだ？」



氷河「やっと起きたわね」



ジャミル「おっお前は」



氷河「あの攻撃で私の身体が二日も動けなかったのよ！」



氷河「ポムッ！さっさと持って来い」



ポム「はい、持って来ました氷河様！」



氷河の手には氷の鞭であった



ジャリジャリジャリ



氷河「普通に殺すのは勿体無いわ、じわじわと少しずつ殺してやるわ」