俺様彼氏は甘えん坊
第3章 俺様な後輩くん
「あの…あなたは?」
「俺?俺は長谷山朝日。"はせやま"だからな!」
「はい。もう間違いません…」
彼の名前は長谷山 朝日。
朝日くんかぁ…。
珍しい名前だなぁ…。
はせやまくんね…
もう間違えないようにしなきゃ!
「絢さん…」
「な、なに?」
「彼氏いんの?」
「はっ!?な、なに…急に…」
「いや、いんのかなーって」
「い、いません!」
私がそう言うと朝日くんはニヤっと笑い、私に顔を近づけてきた。
「んっ!?」
あ…え…っ…えっ!?
ちょ…っと待ってよ…
今、どういう状況?
は…え?
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