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最後は後悔だけ。

第5章 私は馬鹿だった…?

「それじゃあ、私はもう行くわね」

『…うん』

「貴方と会うのもこれで最後よ。もう二度と会うことはない…。さよなら」

『え、最後…?』


「ええ。私はもうこの町を出て、世界を見るわ!人間は寿命が短いもの(笑)」

『さ、最後なんて…』

「さよなら!貴方のことは忘れないわ!」


キクは詩織のまえから姿をけした。


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