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最後は後悔だけ。

第4章 覚悟を決めて

「へ、へっくちゅん!」


『!』

「やだ…。寒くてクシャミが…」

『大丈夫?』

「うん。平気よ」

そう言って
彼女は私の隣に座った。

「人間の足ってこうなっているのね…」

『…うん』

「貴方の足、白くて綺麗ね…」

『…ありがとう』

「ふふ。本当に、人間になれたんだ」



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