
平和のために
第7章 紫音の恋
なんだか紫音の事が
スゴい嬉しくて
ワクワクする
あれ?
そう言えば誰好きなのか
聞き忘れてた
ま、いっか
ふふっ
「おーい!!
お前何かいい事あったの?」
紫音と話したあとに
教室によったら
翔太にあった
文化祭前で忙しいらしく
朝の正門以外で
こうして会うのは久しぶり
「あ、翔太かいちょー!!
生徒会お疲れ〜
えへへ、ちょっとね♪」
「お疲れーっす
そっかよかったな…
ってそうだそうだ!!
お前この前発作で
意識失ったんだって!?
拓哉に聞いて
心臓飛び出るかと
思ったんだからな」
…拓哉に?
「あはは、ごめん
何か色々ビックリして
頭が張り裂ける気がしたんだ
火の時と似たようなもんだよ」
