
ふたりのヒミツ
第8章 第八章
杏「ねえ、賢くん。このこと誰にも言わないでよ?学校の友達とか絶対だよ?」
賢「当たり前だろ?こんなこと俺だけが知ることに意味があるんだから。それに俺達は双子だし。
まぁ、これは俺達ふたりのヒミツな?」
杏「うんっ!!」
すると杏は向きを変え、俺に勢いよく抱き着いてきた。
ちなみにここ風呂場。
ガコーーーンと大きな音が響き、俺の脳天にダメージを与えた。
杏「あ、ゴメン賢くん!!」
しかし、杏の柔らかい体が自分のボディに当たって気持ちよかった。
そのまま杏はお湯に浸かり、俺は体を洗ってバスタブに入った。
