
格好いいだなんていうんじゃねぇ!
第3章 出会い
葵「こうやって3人で帰るのって中学の入学式いらいだね。」
忍「そうだねぇ~」
澪「懐かしい…」
---中学の入学式---
僕は前住んでいた街からこの街まで引っ
越してきた。知らない街並み、知らない
人々…何もかも知らない街だった。この
学校の入学式の前日、僕は長かった髪を
短く切って、気持ちを切り替えた。入学
式当日、僕の周りには知らない人たちだ
らけだった。当然、僕は緊張してガチガ
ガチだった…。クラス発表の紙を確認し
てから僕は自分のクラスに向かって自分
の席に座った。と、同時に後ろから誰か
に呼びかけられた。
