
あたしは誰のもの?
第4章 KQAJ
「アキだっけー?やめておいた方がいいぞ?」
硫星が言う
アキさん、橋本さん、井上さんは驚く
「で、でも!」
「・・そいつの目的はこれ。元々告訴する気ねぇんだよ」
「そ。むしろ告訴したくてもできないじゃない」
今まで黙って聞いていたあたしたちが言う
「どうゆうことだ?」
井上さんが言った
「簡単のことですよ。橋本さんはこの店の常連だと聞いています。指名は変えて変えて最後はアキさんが気に入りました。アキさんや他の方の名刺、いっぱい持ってるんじゃないですか?」
