
あたしは誰のもの?
第4章 KQAJ
ここまでの話を聞くと、
橋本さんにとってはいい方向にいく
だが、橋本さんの顔は喜びなんてなかった
むしろ焦りがあった
アキさんと井上さんは気付いてないみたいだけど
「あぁ、そうさ。わたしが一言言えばこの店もその暴力団も潰れるさ。それをこの店が止めるからわたしの優しさでまだ告訴はしてないのだ」
今まで俯いて泣いていたアキさんが顔を上げて言った
「お、お願いです・・・・!告訴はしないでくださいッ!!・・・なんでもしますからッ」
「わたしは優しいからな。告訴はしないさ!そのかわり条件がありますが」
アキさんは少し安堵した感じで言った
「は、はい!あの・・条件とは?」
「アキちゃんの身体を触らしてくれたらいいよ?Hのときに中出しさせてくれたら、ね」
アキちゃんの顔から笑みが消えた
「・・・・・・・・え?」
