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―バサ････バサ･････



･････ん？

なにかの物音であたしはそっと目を開けた

まぶしい光に目を細めながら横を見る


｢･･･千紗さん？｣

視界の端で千紗さんがなにかしてるのが目に入る


｢あら？起こしちゃった？｣


寝起きの身体を起こす
だんだん目が覚めてきた身体

｢え？なにしてるの？｣


脳がまわってやっと千紗がなにをしているのかが理解できた


｢帰る支度｣

｢も、もう!?｣


はやすぎじゃない!?
だって昨日来たばっかなのに･･･


｢大丈夫よ！別に朝早く帰るつもりないし｣

｢･･････何時に帰るの？｣

｢んー･･･19時のに乗るつもりかな？｣

｢そ、そっか････｣


落ち込む冷華を見てフッと微笑む千紗




｢どっか遊びに行こっか！｣