
あたしは誰のもの?
第13章 裏切りと幸せ
場所は学校。
「ひまだなー、思わね?」
琉星が冷華にと聞いた
「え!?あ、ぅ・・・うん・・・・」
よほど驚いたのか冷華は焦っていた
「だよなー・・てかそんな緊張すんなよ」
苦笑しながら琉星は言った
「緊張するのは当たり前だろ」
哉夜が言った
「おい、哉夜それどうゆう意味だ」
「どうゆう意味もそのまんまだ。な?」
今度は哉夜が冷華を見た
「は、ハイッ!?」
声が裏返ってしまった・・・
この2人から話かけられたことなんてなかった
だから冷華は変に緊張してしまった
「ほらな」
「お前にだって緊張してんじゃねーかよ」
2人は普段通りの感じだ
