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あたしは誰のもの?

第8章 千草の嫉妬



「そんなこと・・・・」


春菜は千草を恐ろしく感じた

あれだけ好きだった千草
いつも余裕な笑みを浮かべて・・・

でも今は余裕なんてない、ただ焦りで自分の欲を冷華にぶつけている・・・


「これじゃあ・・・冷華ちゃんが」

小さな声で言った

"可哀想"

3人の中で一番、千草は異様に冷華に執着する・・・


「冷華ぁ・・・」


 

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