テキストサイズ

ブルースカイ

第5章 美香

この時は神戸駅から歩いて行った。会話はなんとかなるけど、道を知らんのだけは、1・2回の下見の付け焼き刃じゃ自信がなかった。





「モザイクとか久々やわ。前来たんはフミと野郎2人で寂しく来たから、今日は美香とでよかったわ。」





「アハハ、聡とフミの事やから、妙なテンションで、カップルと思われたんちゃうん?」






「んな、アホな。フミはともかく俺は、フミほどはしゃいでないし。」





「ほな、今日のうちら2人は、周りからどう見えてるんやろうな。」





「まぁ、カップルなんちゃうん?周りもカップルだらけやし。」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ