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私の彼氏は吸血鬼

第1章 新学期

見上げた先には
スラッと背の高い男の子が立っていた。
髪の毛は自然な赤毛で
日の光に当たりキラキラと光っていた。
顔は・・・ダメッ、眩しい 逆光で見えない   

「大丈夫か!?わりぃーな、俺急いでるから。じゃぁ」

男はそのまま走り去ってしまった。

うそ、、、ありえないっ!
なによアイツ!
ぶつかったくせに手も貸さないなんて


でも綺麗な雰囲気だったな、、、
ってまぁ、顔は見てないんだけどね



それより
あの制服って・・・ウチの高校?


はっ、そんな事考えてる場合じゃなかった!
遅刻するーっ

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