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それでも恋するドM娘

第13章 新しい季節は。

「こ、これを見せつけるために……私を呼んだの……」


朝霧と陽菜の唇が重なったとき、千紗は我慢できずに涙をこぼした。


「ごめ、ん……千紗ちゃん……私が、お願いしたの……私が、んア……黒騎士様に苛められてるところを……千紗ちゃんに見てもらいたいって……ふああっ!!」


「えっ!?」


「河西さんは僕が黒騎士だって、自分から気付いたんだ。ある日、いきなり、『朝霧君が黒騎士様なんでしょ』って……」


「えっ……!? 」


「うん……雰囲気で気付いたの……んあっ……それで、ク、クラハちゃんが千紗ちゃんだってことも……気付いたの……」

ちゅくちゅくちゅく……
ぷちゅ……

ちゅぷ……

朝霧の指は陽菜のあそこを責め続ける。

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