みえない鎖
第11章 素の相手
アキと手を絡めて水族館の中。
疑似的な海の中を泳ぐ魚達を眺める。
「・・・綺麗」
魚はこの中にいて、ヒトに見られるのが当たり前。
私はアキが隣に居るのが当たり前・・・になりたいな。
ちらっと隣を見ると、アキと目が合って、ドキンっと心臓が跳ね・・・
チュッ
軽く引き寄せられると、唇を合わせるだけの一瞬のキス。
「いくよ」
私の手を引くアキの表情は変わらない。
・・・慣れてるなあ。アキって。
私は顔が火照ってるってのに。
嬉しいけど、躊躇なしにキスするアキの過去に少し嫉妬してしまう・・な。
その後は、アシカやペンギンのショーを見て、それなりに楽しんだ。
疑似的な海の中を泳ぐ魚達を眺める。
「・・・綺麗」
魚はこの中にいて、ヒトに見られるのが当たり前。
私はアキが隣に居るのが当たり前・・・になりたいな。
ちらっと隣を見ると、アキと目が合って、ドキンっと心臓が跳ね・・・
チュッ
軽く引き寄せられると、唇を合わせるだけの一瞬のキス。
「いくよ」
私の手を引くアキの表情は変わらない。
・・・慣れてるなあ。アキって。
私は顔が火照ってるってのに。
嬉しいけど、躊躇なしにキスするアキの過去に少し嫉妬してしまう・・な。
その後は、アシカやペンギンのショーを見て、それなりに楽しんだ。
作品トップ
目次
作者トップ
レビューを見る
ファンになる
本棚へ入れる
拍手する
友達に教える