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みえない鎖

第33章 エピローグ

入れて・・・と懇願してからのアキはもうはっきり言ってメチャクチャで、向かい合った状態だけじゃなくて、四つん這いの状態とか・・・。

「・・・後なんだっけ?」

睡魔の方が強すぎて、羞恥心あたりが欠如したまま、目を閉じる。

目の前が暗くなった事によって思い出す記憶。

体位を何度も変え、その度に奥までズッボリと貫かれた。奥に当たる部分が電流の様に身体全体を駆け巡って、甘く痺れさせ続けるし、

注がれる液体が、中で満たされる以上の量で溢れ返り、ポタポタどころかポタポタと流れ落ちたのを憶えている。

声も最後の方は枯れて絶え絶え・・・というか、最後の方って頭の中がスパークした様な感覚が襲って、それから。

「・・・・・・記憶ない」

脳裏がスパークする程・・・・・・だったのは認めるけど。

というか、また眠くなった・・・し・・・。

「・・・手加減・・・とか・・・」

もう少し優しくても・・・ねえ・・・・・・?

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