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「 Te amo。」

第15章 3年生。 ー 迷える子羊ー

後ろから私を挟むように下駄箱に手をつき、右手で優しく私の頬を包み後ろに向かせている。



その大きな手にドキッとした。



身長が伸びたレオはこんなに近いと見上げるほど大きい。



一度唇を離し、目を開けるレオと目が合う。



ドキッ



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