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「 Te amo。」

第12章 バレンタイン。 ーそれぞれの想いー

柚子「はい!」
その包みを渉に押し付けた。

渉「あるんじゃん。 ありがとう♡」



嬉しそうな顔しないでよ。

柚子「なんで? 彼女からもらえるでしょ?」

渉「 彼女なんていないし。」


はい?

じゃあ・・・なんのために私達別れたの?


柚子「・・・行くね。」

渉「いってら〜w」

ヒラヒラと手を振る渉を残し私は音楽室へ向かった。

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