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トライアングル・ラブ

第35章 涙のキス



裕也は小さくため息をつき、ソファから立ち上がった。


よーしっ!
やる気出てきた!


「…れ。」

「…ん…?」


裕也が何かを言ったが聞きとれず、裕也の背中に聞き直した。


「…帰れ。」

「…え…。」


“帰れ”…?

なんで…。

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