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一気に、酔いと眠気が吹っ飛ぶ。

「…ん、吉田さん？」

「黙って。俺が教えてあげるよ…」

そう言うと、もう一度優しくキス。
吉田の唇も舌もとても柔らかく、触れるか触れないかの所で、美咲の唇をなぞる。
美咲の唇が自然と開き、そこにそっと、そして粘っこく吉田の舌が入る。

吉田の舌は、美咲の舌を捉え、ゆっくりと愛撫した。

「…ハァ…」

美咲の息が漏れると、耳に優しくキスをしながら、右手は美咲の右乳房を服の上からそっと撫でる。
左側も優しく撫で、また唇にキス。

今度は、下から持ち上げ、手のひら全体を使って持ち上げるように揉みしだく。

「…ハン…」

「気持ちいい？」

耳元で囁かれ、余計にゾクゾクして、身体を捩った。

「ブラ外すよ…」

慣れた手つきで外され、その手は服の下からお腹をなぞる様にして、美咲の左乳房を捉える。

優しく撫でながら、親指が美咲の乳首に触れた。

ハァンッ

今までに無い快感に、思わず声が漏れる。

「美咲ちゃん、脱いで見せて」

酔いと興奮と快感で、吉田の言われるがままになる美咲。

吉田もワイシャツを脱ぎ捨てる。

吉田の身体は、程よく引き締まり、肩と胸がしっかりしていて、男らしい。
美咲は、それにも興奮を覚えた。

吉田は、美咲を押し倒し、もう一度粘っこくキスをして、唇を首筋に這わせる。
左腕を付き、右手で左乳房を弄ぶ。
優しく、優しく…

人差し指で乳首を転がされると、また激しい快感が襲った。

「ハァンッ…アン…ン…」

吉田は舌で右乳房の乳腺をなぞり、乳輪に沿って舌を器用にクルクルさせた。

美咲は、早く乳首を舐めて欲しくて仕方ない。

「ん…吉田さん…イジワル」