
眠れぬ王子と猫な僕
第16章 誓いのリング
〜〜〜〜2日前〜〜〜〜〜
妖巳が刺されてすぐ、警察が到着したことで大野は取り押さえられ
俺はアイツを殴り損ねた。
けれど倒れている妖巳から離れるなど有り得ないから、どっちにしろ嫌な状況だった。
「おい!救急車はっ!?」
「もう到着していますっ!
離れて!!」
救急車に揺られながら救急隊の人が胸骨圧迫を行っている。
「駿咲総合病院へ。
はぁああ………妖巳……」
まるで人形のように横たわる妖巳を半ば放心状態で見ていた。
そうして病院のVIPルームを指定した。
緊急オペを行いベッドへ横たえた妖巳から離れたく無くて病院側に無理をいい、
病院に泊まることになった。
妖巳が刺されてすぐ、警察が到着したことで大野は取り押さえられ
俺はアイツを殴り損ねた。
けれど倒れている妖巳から離れるなど有り得ないから、どっちにしろ嫌な状況だった。
「おい!救急車はっ!?」
「もう到着していますっ!
離れて!!」
救急車に揺られながら救急隊の人が胸骨圧迫を行っている。
「駿咲総合病院へ。
はぁああ………妖巳……」
まるで人形のように横たわる妖巳を半ば放心状態で見ていた。
そうして病院のVIPルームを指定した。
緊急オペを行いベッドへ横たえた妖巳から離れたく無くて病院側に無理をいい、
病院に泊まることになった。
