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壬生は応接室に入った　　の動きを観察する。

なにやら大掛かりな仕掛けを作っており、その様子をしげしげと眺めていた。



「だっ騙された！騙された！騙されましたっっ！！」

突如伊吹の部屋のの扉が開き、猿男が何も身に纏わず飛び出してくる。

「なによ！失礼しちゃうわね！！」

その後ろから伊吹も一糸纏わぬ姿で出てくる。

ふくよかな乳房をぷるんと弾ませて頬を膨らませ怒っていた。

そしてその腰には猿男のソレよりも更に立派なものをぶら下げていた。


「西田定行失格」

グルメが騙されました宣言した猿男の失格を告げる。

普段は冷静沈着な小石川も唖然とした表情でそのやり取りを眺めていた。