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先生

第14章 空白の2年間

手術室の前に行くと橋本と橋本の母親がいた

「先生!!」

橋本が俺を呼んだ

「ともね、買い物にいく途中で車にひかれたんだって。
ともをひいた犯人は逃げたって…
先生、うちね、ともをひいて逃げた犯人が許せないよ
とも… 早くかえってきて!」

とその場に泣き崩れた

俺はそれを聞いて泣きそうになった
許せなかった

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